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キャンサーリボンズが進めるテーマ別プロジェクトについて

2009.03.03

 

テーマ別プロジェクトの進捗状況

がん患者さんの「治療と生活」をつなぐ様々なテーマに取組んでいます。

 

緩-痛み  痛みやつらい症状への気づきと治療やケアを遅らせないために、治療現場(外来)で

              のコミュニケーションツールの作成に着手しています。生活の場面を想定した言葉を

              使うことによって患者さんに痛みやつらさなどへの気づきを促す、コミュニケーション

              ツール「からだの気づきシート」を作成し、治療現場での試用を経て、実用性のある

              ツールを完成させます。

 

緩-倦怠感 がんやがん治療に伴う「倦怠感」は、対処法に決め手がなく治療やケアが遅れ、

               がん治療の継続を困難にする原因にもなりえます。患者さんが我慢してしまうことも問題

               です。今後それにどう対処するか、患者さんからの訴えをどう促すかを探るために、化学

     療法・乳腺外科・緩和ケア・代謝の専門医、がん看護専門看護師、NPO主宰者、雑誌編集者な

    どが専門を越えてワーキング・グループを立ち上げました。今後、がん患者さん対象の調査

    や、ツールづくりを予定しています。

 

  知   4月から本格稼動する しんゆりリボンズハウス(リボンズハウス本部)内に、がん患者さんや

地域の方など、どなたにでもご利用いただける「リソース・センター(情報検索)」が

オープンします。がん治療から患者さんの体験記まで、がんに関わる書籍や、企

業が発行しているリーフレットなどを展示(一部、持ち帰りあり)、主要なwebサイト

にもアクセスが可能です。

 

  美   各地リボンズハウスで、ウイッグやリカバリーメイクなどビューティーサポート・プログラム

                  のコーナーを順次開設します。さまざまな形で患者さんの「私らしさ」に影を落とし、

                   日常生活に大きく負の影響をもたらす容貌 -セルフイメージ- への違和感(脱毛

                  や肌の変化など)の回復をサポートし、少しでも前向きな気持ちが持てるように支援

                  することを目的としています。

 

  動   男性を対象として、チーム・スポーツを通じた仲間づくりを企画中です。

 

  向   米国メイヨ・クリニックで、サイコオンコロジスト(腫瘍精神科医)としても活躍された

丸田俊彦先生による、日本で初めてのがん患者さん向けグループ・カウンセリングがスタート。

病状の経過や治療の過程に伴う精神的ダメージをケアするカウンセリングとは異なり、患者さん

の「語り」によって自分らしさや生き方の再発見をサポート、前向きな構えを引き出します。

 

  食   米国のがん専門病院のダイエティシャン(栄養学の専門家)による、「がんと食事」の

            ノウハウ本を翻訳中です。

 

  性   専門家向けセミナーやリボンズハウスでのカウンセリングを、夏以降、計画しています。

 

  域   各地のリボンズハウスで、施設や立地、地域に合わせた活動を展開します。

 

  働   がん患者さんの仕事の継続や職場復帰が困難な状況を受け、何らかのサポート

の方法を見つけるために、がん治療の専門医、産業医、人事担当者、がん体験者らを

アドバ イザーとしたプロジェクトを設けました。座談会、がん患者さんのヒアリング等を

経て、患者さん (男女)を対象としたアンケートを実施しました。分析結果は近く報告さ

せていただきます。 その後、職場復帰前のプログラムづくりを予定しています。

 

 共*美  「看護学生からのヘア・ドネーション(伸ばした髪をカットし寄付)によりウイッグを作り、

患者さんに使っていただく」新しい形のドネーション活動を始めました。患者さんにとって最も大き

な苦痛の1つである「脱毛」のつらさをやわらげ前向きな気持ちを支援すると共に、看護学生が

「自分ができること」で患者さんを支える経験を得ることが大切だと考えています。

聖路加看護大学、聖マリアンナ医科大学看護専門学校、亀田医療技術専門学校の

57人が3月のヘアカットに向け髪を伸ばしています

 

  魂   がん支えあいシンボルソングの合唱などを通じて、人と人とのつながりを拡げます。

 

  楽   がん支えあいの日イベントやリボンズハウスの企画に、「楽しさ」を必ずプラスします。

★実践にあたっては、がん啓発に取組む団体や患者会の方々との連携を目指します。