がん薬物療法の副作用である脱毛によって精神的ダメージを受けたがん治療中の女性が、
少しでも自分らしい笑顔のある生活を送れるようサポートするため、
医療用ウィッグと支えあいの気持ちを贈る
キャンサーリボンズとP&Gパンテーン共同プロジェクトです
がん治療中の副作用“脱毛”に悩む女性に、医療用ウィッグという「キレイの力」をひとつでも多くお贈りするために、ご支援をお願いいたします。
医療用ウィッグは高価な場合が多く、治療費の負担が大きい患者さんが簡単に手に入れられるものではありません。ひとりでも多くの女性に医療用ウィッグをお届けするため、ご寄付を募っています。
一口3,000円のご寄付をお願いいたします。30名が集まると、そこに企業からの寄付金をプラスしてウィッグをひとつお贈りできます。サポーターの皆様にはウィッグを受け取られた女性たちからのメッセージや活動報告を年1回お届けします。
ウィッグに使用する髪の毛を寄付していただくため、看護学校を訪問し、説明会を開催。看護学生さんに趣旨をご理解いただき、活動に参加していただきます。その後半年間、ケアしながら髪の毛を伸ばしていただきます。 切った髪を寄付するまでの約半年という時間を通じて、看護学生さんに患者さんの「治療と生活」「気持ち」を実感していただき、将来、看護に携わる上での財産にしていただきます。 美容師を目指す学生さんたちがヘアカットをお手伝いしてくれた年もありました。
学校説明会の様子
カットイベントの様子(2011年)
ウィッグ専用ショップ(スヴェンソン)のサロンで、がん治療中の女性一人ひとりのご希望に沿ったウィッグを試着していただき、それぞれの方に合うように作成・贈呈しています。そのセミオーダーウィッグに看護学生が寄付した髪の一部が使用されています。 看護学生さんの髪のご寄付からウィッグ試着・作成・贈呈に至るまでの間も、多くの団体・企業・個人の皆様のご協力をいただき、がん治療中の女性にウィッグをお贈りすることができます。
ウィッグ試着の様子(2011年)
ウィッグを贈呈(2011年)
ウィッグ贈呈数 | 看護学生の参加数(参加学校数) | |
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2019年 | 6個 | 45名(9校) 国立病院機構岩国医療センター附属岩国看護学校、国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校、 昭和大学医学部附属看護専門学校、聖マリアンナ医科大学看護専門学校、 東京純心大学看護学部看護教育実践教育センター、東都医療大学、深谷大里看護専門学校、 藤田医科大学看護専門学校、横浜実践看護専門学校 |
2018年 | 10個 | 92名(10校) 国立病院機構岩国医療センター附属岩国看護学校、国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校、昭和大学医学部附属看護専門学校、聖マリアンナ医科大学看護専門学校、東京純心大学看護学部看護学科、東都医療大学、八戸学院大学、深谷大里看護専門学校、藤田医科大学看護専門学校、横浜実践看護専門学校 |
2017年 | 21個 | 91名(7校) 国立病院機構岩国医療センター附属岩国看護学校、国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校、昭和大学医学部附属看護専門学校、聖マリアンナ医科大学看護専門学校、東都医療大学、深谷大里看護専門学校、藤田保健衛生大学看護専門学校 |
2016年 | 15個 | 79名(8校) 大阪警察病院看護専門学校、国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校、昭和大学医学部附属看護専門学校、東都医療大学、播磨内陸医務事業組合立播磨看護専門学校、深谷大里看護専門学校、藤田保健衛生大学看護専門学校、横浜市立大学医学部看護学科 |
2015年 | 25個 | 90名(8校) 大阪警察病院看護専門学校、国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校、昭和大学医学部附属看護専門学校、東都医療大学、播磨内陸医務事業組合立播磨看護専門学校、深谷大里看護専門学校、藤田保健衛生大学看護専門学校、横浜市立大学医学部看護学科 |
2014年 | 25個 | 85名(7校) 国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校、国立病院機構京都医療センター附属京都看護助産学校、聖マリアンナ医科大学看護専門学校、東都医療大学、深谷大里看護専門学校、藤田保健衛生大学看護専門学校、横浜市立大学医学部看護学科 |
2013年 | 30個 | 65名(7校) |
2012年 | 39個 | 80名(7校) |
2011年 | 83個 | 95名(7校) ※2011年は、東日本大震災被災地の4県(岩手県・宮城県・福島県・茨城県)で活動しました |
2010年 | 130個 | 60名(5校) ※窪田理容美容専門学校(東京・中野)の学生さんがヘアカットに協力してくれました。 |
2009年 | 9個 | 53名(3校) |
大阪警察病院看護専門学校、亀田医療技術専門学校、慶應義塾大学看護医療学部、国立病院機構岩国医療センター附属岩国看護学校、国立病院機構岡山医療センター附属岡山看護助産学校、国立病院機構京都医療センター附属京都看護助産学校、小牧市医師会准看護学校、昭和大学医学部附属看護専門学校、聖マリアンナ医科大学看護専門学校、聖路加看護大学、東京純心大学看護学部看護学科、東都医療大学、八戸学院大学、播磨内陸医務事業組合立播磨看護専門学校、兵庫医療大学看護学部、深谷大里看護専門学校、藤田医科大学看護専門学校、三重大学医学部看護科、横浜実践看護専門学校、横浜市立大学医学部看護学科(以上2009~2018実績、五十音順)
がん患者さんの外見の気持ちをどう感じているのか、髪の毛をケアしながら感じることができました。今後、患者さんの心情に配慮して接することができると思います。