本セミナーでは、専門医による乳がん治療の最新情報を学ぶとともに、患者さんの心のケアに働きかける朗読ワークショップ(WS)を体験していただきます。
朗読WSとは、参加者が一緒に本を読み、朗読を通して感じたことや気持ちを話し合い、一人一人の想いを皆で共有し交流を深める患者サポートグループの手法です。
最初に「本」があることで病気にとらわれない共感が生まれ、その後自身の体験を交えて本の感想を話すことにより、互いに同じ病気を思いあう気持ちや結びつきが生じます。
本の中に自身の気持ちと重なる言葉を見つけたり、他の参加者の言葉に励まされたり刺激されたりすることで、グループ内で自己開示がしやすくなります。朗読をツールとしたサポートグループをご体験ください。
講師:中村清吾 先生(昭和大学病院ブレストセンター長、キャンサーリボンズ理事長)
【パート2】ワークショップ:患者さんの心のケアの新しいアプローチを学ぶセミナーの詳しいご案内は下記からご覧ください。
キャンサーリボンズでは、2013年より朗読ワークショップを開催しています。これまで開催した患者さん向け朗読ワークショップの様子をご覧ください。